Saturday, December 14, 2019

研究目的で保管のアイヌの遺骨 慰霊施設に集め供養 北海道 - NHK NEWS WEB

14日は新たに遺骨が集約された、来年4月にオープン予定の白老町の「民族共生象徴空間=ウポポイ」で慰霊式が行われ、アイヌや大学の関係者およそ100人が参列しました。

アイヌの人たちの遺骨は、明治から昭和にかけて各地の墓地から掘り出されるなどして全国12の大学で1500体以上が保管されてきました。

大学での遺骨の収集は研究目的でしたが不適切な管理も明らかになり、遺族などから返還を求められているものを除いた大部分は国が慰霊施設を整備し、集約することになりました。

北海道アイヌ協会の加藤忠理事長は「大学の責任はこれで終わるのではない。今後も主体的に共生社会づくりに関わってほしい」とあいさつしました。

また、大学側を代表して、北海道大学の長谷川晃副学長が「国が管理することになるが今後も責任を持って協力していく」と述べました。

その後、民族衣装を身にまとったアイヌの人たちが、「イナウ」と呼ばれる木を削って作ったささげ物に酒をかけるなどして先祖を供養しました。

加藤理事長は「ほこりをかぶって放置された状態から、きれいな場所で安らかに眠れることになり、先祖も喜んでいると思う。すべての人に感謝したい」と話していました。

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December 14, 2019 at 04:58PM
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