「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」は、新型コロナウイルスの感染防止策としてオンライン形式で26日午後5時から東京都内のホテルで開かれる。1位指名で競合が確実な近大・佐藤輝明内野手(4年)は25日、奈良・生駒市の野球部グラウンドで取材に応じた。オリックスに続いて、この日はソフトバンク、巨人が1位指名を公表。阪神なども含めて最大5球団で競合の可能性もある左打ちスラッガーが、運命の時を待つ。
ドラフト前日も、いつものように自然体だ。午前8時半からグラウンドで練習。フリー打撃では柵越え3本を放ち、報道陣に囲まれた佐藤は「あしたか、という感じ。緊張することはないですね。ワクワクはしています」と心境を明かした。
午前中にパ・リーグ首位のソフトバンクが1位指名を公表した。9月末に城島健司・会長付特別アドバイザーが視察するなど、熱視線を送り続けていた。
「層がメッチャ厚いじゃないですか。2軍の球場とか施設もすごい。日本で一番強いぐらいのチーム。評価してもらったんで、それはうれしいです」と感謝。チームには自身と同じく、ももいろクローバーZのファンの先発右腕、石川がいる。「チームメートになったら話をしようと思います」とほほ笑んだ。
さらに夕方になって、セ・リーグ首位の巨人・原監督も1位指名を表明。指揮官はかしわ手を打って「何とかという感じ。非常にスケールの大きい、三拍子そろった選手ですね」と熱烈なラブコールを送った。
13日にオリックスがいち早く1位宣言しており、セ・パで優勝目前の2球団を含めた競合は確定。阪神も和田テクニカルアドバイザーがリーグ戦を5度視察し、19日は9人体制でチェックするなど熱心だ。若手の先発が豊富な西武も注目しており、最大5球団の争いとなる可能性もある。三塁、一塁に加えて外野も守れる長距離砲が野手トップの評価で最速155キロ左腕の早大・早川と人気を二分している。
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