Saturday, October 31, 2020

古関さん楽曲発見次々 県立図書館など保管 - 宮崎日日新聞

 NHK連続テレビ小説「エール」主人公のモデルとなった作曲家、故古関裕而さんが手掛けた本県ゆかりの歌のレコードが、相次いで見つかっている。本県の”初代”県民歌を含め、生涯に5千曲もの作品を残した古関さん。関係者は「身近な存在として感じてもらえれば」と話す。

 県立図書館(宮崎市)では「えびの小唄」と「さぼてん囃子(ばやし)」が収録されたレコード(1962年発売)が保管されていた。それぞれの歌詞には「咲いた霧氷の花さえ香る」「バスに揺られて七浦こえりゃ」など、えびの市や日南海岸沿いの風景が盛り込まれ、振り付けも残されていた。約30年前に収蔵されたもので、発売の経緯などは分かっていない。

(全文は朝刊または携帯サイトで)

【写真】故古関裕而さんが作曲した「延岡工場歌」のレコ―ドを持つ土持孝博さん=宮崎市宮田町

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