Wednesday, October 21, 2020

【ホームズ】家を売るとき、荷物はどうする? 処分や一時保管する方法について解説 | 住まいのお役立ち情報 - LIFULL HOME'S(ライフルホームズ)

家を売る場合に、荷物の撤去や処分について悩んだことはありませんか?

いつまでに荷物を撤去すればいいのか、タイミングが分からないという人も多いでしょう。荷物は最低でも家を引き渡す前に撤去しておく必要があり、不用品の処分も同様です。

そこで今回は荷物を処分する最適なタイミングや家を売るときに荷物を置いておけるケース、不要な荷物を一時的に預けておける場所などについて解説します。併せて、不用品を処分するおすすめの方法も紹介します。

空っぽの状態

家を売るときには、屋内を「空っぽの状態」にしておくのが基本です。家具や家電は売買対象になりません。買主から希望があった場合は別ですが、そうでなければ不要になった家具や家電は必ず処分しましょう。

少なくとも家を引き渡す前までに、荷物の撤去と居住者の退去を完了させておく必要があります。

浴槽や洗面化粧台のように、家の一部になっている設備は「付帯設備」と呼ばれますが、エアコンや照明、カーテンレールなども買主との話し合いで「付帯設備」にすることが可能です。

設備を残す場合は「付帯設備表」を作成して保証の範囲を明確にしておくといいでしょう。

通常、付帯設備表は販売活動を行う不動産会社が用意してくれます。付帯設備表があれば後日保証の必要がある範囲が限定されやすくなるので、トラブルの防止にもなります。

残していく設備に不具合がある場合は、必ず買主に伝えましょう。特約がない場合、引き渡し後に付帯設備の故障などが見つかれば、建物と同様に「契約不適合責任」の対象となります。

契約不適合責任とは、引き渡された売買の目的物が、品質や数量に関して契約の内容に適合しない場合に、売主が買主に対して負う責任です。

不要になった荷物

家の売却で不要になった荷物を処理する方法を紹介します。

新しい物や傷、汚れの少ない物は、フリマやオークションサイトで売ると中古ショップで買い取りしてもらうよりも高値が付く場合があります。

ただし、オークションサイトを利用して不要になった荷物を売却する場合、取引が成立するまでに時間がかかることもあるため、早めに手続きをしておきましょう。

不要になった荷物をリサイクルショップへ持ち込む場合は、値段がつかなくても引き取ってもらえるかどうかを確認しておくのがおすすめです。

古い物や絵画、ブランドなどは、価値を理解してくれる骨董品店やジュエリーショップに持ち込むと、予想以上の高値がつくこともあります。

オークションサイトを使うよりも買い取り価格は低くなりがちですが、引き取り手がない荷物を処分してくれる可能性もあるので、選択肢のひとつに入れてみてください。

粗大ごみとして処分する場合は「収集を依頼する方法」と「自治体の粗大ごみ収集センターに持ち込む方法」から選べます。

収集を依頼する方法

自治体によって依頼方法は異なりますが、一般的にはインターネットか電話で「粗大ごみ受付センター」に収集の申し込みをします。

申し込みが完了したら、指定されている店舗で有料の「粗大ごみ処理券」を購入しましょう。収集日当日は、指定された時間と場所に粗大ごみを出しておくと回収してもらえます。

粗大ごみ収集センターに持ち込む方法

事前に受け付けをしたうえで粗大ごみを持ち込むと、処分手数料が減額、または免除されることも。車がある人は持ち込みを検討してみてはいかがでしょうか。

専門の回収会社に依頼をして引き取ってもらう方法です。回収は有料ですが、自宅まで引き取りに来てくれるので重たい荷物を運ぶ必要がありません。

不用品の引き取りや処分をしてくれる引越し会社もあります。引越し代とは別に費用はかかりますが、引越し当日に不用品も運び出してくれるのでスムーズに不用品を処分できます。

古着はフリマやオークションサイト以外にも、古着屋に持ち込んで売却や処分が可能です。

アパレル系の古着屋なら、ブランドの価値を加味して値段をつけてくれることも。服の状態が悪く、買い取ってもらえない場合でも処分してもらえることがあるので、まずは確認してみてください。

不要な本はフリマやオークションサイト以外に、古本屋に持ち込むという手も。

状態の良い本や人気の本であれば値がつくこともあり、買い取りできなくても無料で回収してくれるところもあります。大量の本を処分したい場合は「訪問買取」や「宅配買取」サービスを利用すると便利です。

荷物を一時的に保管

ここからは、荷物を処分しないで、一時的に保管する方法を3つ紹介します。

トランクルームは、自分だけの倉庫が持てるサービスです。荷物のサイズに合わせて借りられるので、最低限のコストで済むというメリットがあります。

最近では屋外コンテナ型のトランクルームだけではなく、温度や湿度、セキュリティ管理体制が整った屋内型トランクルームも増えてきています。衣類や大事な思い出の品を預けたい場合は、屋内型のトランクルームを選んでみてはいかがでしょうか。

LIFULLトランクルームでは、トランクルームやレンタル倉庫、レンタルコンテナなどレンタル収納スペースを検索し、簡単に探すことができます。

一時的に荷物を減らしたいときや、引越し先に少しずつ荷物を運びたいときに役立つサービスです。1日単位で荷物を預けられるため、コインロッカー代わりに活用できます。

価格もリーズナブルで、サービスによっては預ける量が少なければ1日当たり数十円程度で荷物を預けることが可能です。

使用していない物置を所有している人と、収納スペースを探している人をマッチングさせるサービスを使ってみてもいいでしょう。自宅の近くでシェア物置を見つけられる可能性があり、利用者と貸主の間で保管期間を交渉できるという特徴があります。

ただし、預けた荷物の管理は物置シェアサービスの会社ではなく、物置のオーナー個人が行うので、預けるものには注意しましょう。

荷物を片付けるタイミング

続いては、家を売却するときの荷物を片付けるタイミングについて紹介していきます。

内覧の前に荷物の片付けや不用品の処分を済ませておけば、物件購入希望者の印象がよくなります。

売り出し中の物件に居住している場合、必要最低限の家財を残しておく必要もありますが、開放的な室内を演出するためにも、内覧前が荷物を片付けるのに適したタイミングといえるでしょう。

売却が決定して家を引き渡す前も、荷物を片付けるタイミングに適しています。ただし、家の引き渡し前には、さまざまな準備をする必要があるので、家を引き渡すスケジュールと注意点を確認しておきましょう。

1. 所有権移転登記の準備

基本的にはすべて司法書士に委任しますが、準備を忘れると期日に所有権移転登記ができなくなってしまうので注意してください。

2. 抵当権の抹消の準備

売る物件に抵当権が設定されているときは、ローンの全額返済と抵当権を抹消する準備をしなければいけません。引き渡しのスケジュール調整が重要になるので、金融機関や不動産会社と事前に打ち合わせを行っておきましょう。

3. 土地の実測や境界確認

一戸建ての場合は、土地家屋調査士に依頼して土地の実測や境界線の確認を行います。隣地所有者立ち会いの下で確認を行うため、早めに準備しておきましょう。

4. 現地確認

引き渡しの前に、売主・買主・不動産会社が立ち会って現地確認をします。

5. 引越し

引き渡し前に必ず荷物の撤去と退去を済ませましょう。荷物の処分だけではなく、公共料金や管理費の精算や買主に引き渡す書類の整理なども必要です。

家を売るときには、家具や家電などをすべて撤去してから買主に引き渡さなければいけません。荷物を置いておけるケースもありますが、その場合にはトラブルを防ぐために「付帯設備表」を作成しましょう。

荷物の種類によって適した処分方法が異なるので、売却先を覚えておくと便利です。荷物を処分しないで一時的に預けておきたい場合は、トランクルームや引越し会社の一時預かりサービスなどを利用してみてください。

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October 22, 2020 at 09:39AM
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