関西大(大阪府吹田市)は30日、学内接種用に保管していたモデルナ製の新型コロナウイルスワクチン2510回分を廃棄したと発表した。冷蔵庫の不具合で、温度が規定以上になっていたため。学生や職員のほか、市内の保育士への接種計画に影響はないという。
関大によると、冷蔵庫は25日午後に納入され、26日夕までは正常に動いていた。だが27日朝に職員が出勤すると、4度に設定していた庫内の温度が8・3度になっていた。冷えすぎを防止する装置が誤作動し、冷却が止まったのが原因。
記者会見した芝井敬司理事長は「ご迷惑をおかけし、おわび申し上げる」と謝罪した。
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