Wednesday, October 19, 2022

千葉地方裁判所 判決文など58通紛失 誤って廃棄したか|NHK 千葉県のニュース - nhk.or.jp

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千葉地方裁判所が保管していた判決文など58通を紛失し、誤って廃棄した可能性があるとして、当時の関係者などから判決文などを借りてコピーし保管していきたいとしています。

千葉地方裁判所によりますと紛失したのは昭和63年から平成11年にかけて確定した民事裁判の判決文や和解調書の原本あわせて58通です。
おととし6月、閲覧の申請を受けて書類を探したところ、一部が見当たらず、全ての書類を点検した結果、紛失が明らかになったということです。
裁判資料は重要度に応じて保管する期間を5年から50年まで定めていて、期限を迎えた書類を廃棄する際、判決文などを誤って廃棄した可能性があるとしています。
裁判所は当時の関係者から判決文を借りるなどしてコピーし保管していきたいとしています。
千葉地方裁判所の小野瀬厚所長は「関係者の皆様に深くお詫び申し上げます。厳正な事務処理を徹底し再発防止に努めたい」としています。

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