先月、三条警察署の敷地内にある車庫が全焼した火災について警察が調べたところ、車庫内のリチウムイオン電池から発火した可能性が極めて高いことがわかりました。
先月21日の午後、三条市旭町の三条警察署の敷地内の車庫から出火し、鉄筋平屋建てのおよそ270平方メートルが全焼しました。
当時、車庫のシャッターは閉められていて中には誰もおらず、この火災によるけが人はいませんでした。
警察が、車庫のうち、激しく燃えていた、交通事故の証拠品などを保管する部分を調べたところ、穴があいたリチウムイオン電池2本が見つかり、何らかの原因でこの電池から発火した可能性が極めて高いことがわかったということです。
車庫の証拠品の中には、リチウムイオン電池を使用するモバイルバッテリーが含まれていたということです。
火災当時、事故にあった車とバイクが証拠品として1台ずつ保管されていましたが、捜査に支障はないということです。
三条警察署の家老直貴署長は「住民の皆様に大変なご心配とご迷惑をおかけいたしました。建物や保管中の証拠品などを焼損させるに至り、深くおわびを申し上げます。証拠品などを含めた物品や庁舎の安全管理を一層強化し、同種事案の防止に努めてまいります」とコメントしています。
からの記事と詳細 ( 三条警察署の車庫全焼 保管中のリチウムイオン電池から発火か|NHK 新潟県のニュース - nhk.or.jp )
https://ift.tt/BHp52Lk
0 Comments:
Post a Comment