複数のメジャー球団がロッテ沢村拓一投手(32)に関心を示していることを26日(日本時間27日)、米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」が報じた。同投手は9月にトレードで巨人からロッテに移籍。ここまでリリーフとして15試合で防御率1・23と結果を残しており、17日には海外フリーエージェント(FA)権の取得条件を満たした。
同サイトは、沢村について「直球は97マイル(約156キロ)に達し、90マイル前後(約145キロ)のスプリットが投げられる」と紹介。さらに「沢村が北米でのプレーを望むなら、彼のトレード後の成績と過去の実績、潜在能力は全て有利になるはずだ」と評価した。沢村の契約や今オフのFA市場の予測は難しいとしながらも、救援投手の需要については例年通り高いという。
近年の例としては、現楽天の牧田和久投手(35)がパドレスと2年380万ドル(約4億1800万ドル)、元阪神のドリスが1年100万ドル(約1・1億円)でブルージェイズと契約したことなどを挙げた。
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