野球日本代表「侍ジャパン」の稲葉篤紀監督は16日、東京都内で記者会見し、東京オリンピック代表の24人を発表した。2008年北京五輪代表で今季、米大リーグから日本球界に復帰した田中将大(楽天)や、山本由伸(オリックス)、村上宗隆(ヤクルト)、柳田悠岐(ソフトバンク)らが選出されたほか、新人の栗林良吏(広島)もメンバー入りした。
野球は北京五輪以来3大会ぶりの実施で6チームで争われる。正式競技となってから初の金メダルを目指す日本と米国、韓国、メキシコ、イスラエルが出場権を獲得している。世界ランキング1位の日本は、7月28日に福島県営あづま球場で行われる開幕戦で初戦に臨む見込み。決勝は8月7日に横浜スタジアムである。【細谷拓海】
野球日本代表の予想スタメン
(打順、位置、名前と所属、背番号 稲葉監督の寸評)
1 DH 山田哲人(ヤクルト)1
打撃はもちろん、スピードにも期待
2 遊 坂本勇人(巨人)6
豊富な代表経験。キク(菊池)とともに引っ張ってほしい
3 中 柳田悠岐(ソフトバンク)9
スピード&パワーを具現化してくれる中心選手
4 右 鈴木誠也(広島)51
プレミア12の勝負強さを発揮してほしい
5 左 吉田正尚(オリックス)34
打率の高さと長打を打てる打撃に期待
6 一 浅村栄斗(楽天)3
一塁守備もできるマルチな選手。持ち前の勝負強さを発揮してほしい
7 三 村上宗隆(ヤクルト)55
サードの守備にも安定感。パワーに期待
8 捕 甲斐拓也(ソフトバンク)10
守備力の高さ。今年は打撃も調子がよさそう
9 二 菊池涼介(広島)4
いかなる状況でも臨機応変な対応ができる
投 田中将大(楽天)18
先発として投手陣を引っ張ってほしい
<先発投手>
菅野智之(巨人)11
国際経験豊富。投手陣を引っ張ってほしい
山本由伸(オリックス)17
先発、リリーフの両方ができる。非常に重要な投手
大野雄大(中日)22
貴重なサウスポーで先発を任せたい
森下暢仁(広島)15
力でも勝負できる。すべての球が通用する
<中継ぎ投手>
中川皓太(巨人)41
左の内角へのツーシームが通用する
青柳晃洋(阪神)12
ゴロを打たせる投手として先発、リリーフでも活躍
岩崎優(阪神)13
初見で対応が難しい特殊なサウスポー。1イニング任せたい
栗林良吏(広島)20
三振を取れる投手。直球とフォークは五輪でも通用する
平良海馬(西武)61
パワー系のリリーフ。クローザーの経験も生かせる
山崎康晃(DeNA)19
国際舞台の経験が豊富。リリーフ陣をまとめてほしい
<捕手>
会沢翼(広島)27
プレミア12の経験は大きい。投手陣をリードしてほしい
<内野手>
源田壮亮(西武)2
抜群の守備力と持ち前のスピード。状況に応じた打撃もできる
<外野手>
近藤健介(日本ハム)8
巧みなバッティングコントロールと高い出塁率に期待
栗原陵矢(ソフトバンク)31
どこでも守れるユーティリティープレーヤー。打撃にも期待
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