エリクセンは前半43分、左サイドでスローインを受ける際に突如意識を失い、ピッチに倒れ込んだ。医療スタッフがすぐさま駆け込み、試合が中断。エリクセンには胸骨圧迫(心臓マッサージ)など懸命な措置が施された。エリクセンを囲むデンマーク選手は無事を祈り、中には涙を流す選手もいた。フィンランドの選手たちも心配そうに様子を見つめていた。
エリクセンはピッチ上で約15分間にわたって応急処置を受けた後、ストレッチャーに乗ってピッチから運び出された。試合は「医療上の緊急事態」があったとして、依然中断されている。
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