福井市は7日、新型コロナウイルスのワクチン接種で、市から管理を委託されていた業者が、65歳以上の高齢者向けのワクチンについて保管ミスをしたため、162回分が使えなくなり廃棄したと発表した。
市によると、4日午後3時頃、業者が医療機関に配送する米ファイザー製ワクチンの分配作業を行った際、残ったワクチンを超低温冷凍庫に戻さず、一時保管ボックスに放置した。このボックス内はマイナス20度で、20時間を過ぎると保冷効果がなくなるため、7日午前7時半頃に業者が気づいた際にはワクチンは常温になっていたという。
市ワクチン接種推進課は「業者には管理の徹底を指導した。再発防止に努めたい」としており、ワクチン接種のスケジュールに影響はないという。
からの記事と詳細 ( ワクチン「一時保管」ボックスに放置、20時間で保冷効果切れ…162回分廃棄 - 読売新聞 )
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