新型コロナウイルスワクチンを保管する超低温冷凍庫を製造するEBAC(東京)は13日までに、複数の冷凍庫の温度が上昇する不具合が確認されたと発表した。正常に溶接されていなかったことが原因とみられ、対象となる294台を回収し、正常な製品と入れ替える。
EBACによると、冷凍庫は米ファイザー製のワクチン用。製造期間中に使用した溶接機が故障し、代わりに使った溶接機で運転不良があったという。川崎市ではこの冷凍庫の不具合で6396回分のワクチンを廃棄することになった。
冷凍庫の型番は「UD―80W74NF」で、交換対象となるのは保証番号が「UD801900NF」から「UD802526NF」までの製品。 (共同)
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