岩谷産業は、再生医療に使われる臍(さい)帯血などを長期保管できる国内最大級の施設を横浜市緑区に開設した。7万検体の保管ができる。臍帯血は白血病などの治療に使われるほか脳性まひなどの症状改善にも効果が期待されており、今後の需要増に対応していく。
施設名は「ステムセル研究所 第二細胞保管センター」で、臍帯血の民間バンク運営会社と共同開設した。投資額は約3億円。臍帯血はへその緒と胎盤に含まれる胎児の血液で出産時のみ採取できる。施設では臍帯血だけでなく、へその緒や卵子などの組織や細胞の保管もできる。岩谷産業は臍帯血などを冷凍で保管する容器を納入するほか、冷却用の液化窒素を供給する。
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