どうせハブつなげるなら…。
モバイル環境のノートPCになにを求めるか? そこの二極化が進んでいるようにも思えます。とにかく薄くて軽くてというミニマリストな方であれば、MacBook Airの誕生シーンが象徴的でしょう。A4大の封筒からスティーブ・ジョブズ氏が取り出して見せたMacBook Airは衝撃でしたよね?
ところが、なにもかもが削られすぎていて、結局いろいろ足したくなる人がいたのも事実です。USBハブなどでポート類を増やしてどんどんほしいものをつないでいくと、結局スリムでもシンプルでもない、ゴツいケーブルが絡まりまくったノートPC周りになってしまう…。
その反動なのでしょうか。ジョニー・アイブ氏のこだわったデザインと逆を行くかのごとく、最新のMacBook Proでは、SDカードスロットが復活するわ、外部ディスプレイと接続できるHDMIポートまで実装してきています。
本体に標準で備わるポート類にこだわらずとも、最近はUSBハブのラインナップも多種多様に充実。このほどSatechiから登場した「USB-C Hybrid Multiport Adapter」は、ハブ本体をパカっと開けると、なんとそこにM.2 SSDをダイレクトに内蔵できてしまいます! 5Gbpsの高速データ転送を可能にし、1TBクラスの超大容量ストレージをササッと拡張できてしまうのは大きな強みでしょう。ちまちまSDカードやmicroSDカードをスロットに挿したり、外付けのポータブルディスクを用意するよりも、手っ取り早いしスマートですね~。
もちろん、普通のUSB-Cハブとしての機能性もあり、4KのHDMIポート、USB-A 3.0ポート×2、USB-C PDポートが、SSDとは別に加わります。本体価格は、日本円で1万円前後となる90ドル。自分でSSDは用意しないといけませんが、いまは以前ほど高くはなくなりました。内蔵ドライブの容量が減ってきて、新たに換装するとなると面倒ですけど、これなら初心者でも簡単に解決できそうです。
Source: Satechi
からの記事と詳細 ( 大容量ストレージがこんなにコンパクトに! なんとSSDが内蔵できちゃうUSBハブ - GIZMODO JAPAN )
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