ＴＢＳの安住紳一郎アナウンサーが２８日、ＭＣを務める同局系「ＴＨＥ ＴＩＭＥ，」（月～金曜・午前５時２０分）にスタジオ生出演した。
番組では、パリーグでオリックスが２７日、２５年ぶり１３度目（阪急時代の１０度を含む）のリーグ優勝を果たしたことを報じた。２００４年オフの近鉄との合併後は初めて。２位・ロッテが楽天に敗れ、優勝マジックが一度も点灯せずに決定。ヤクルトと全く同じで２年連続最下位からの栄冠だった。前年の最下位チームが両リーグでそろって優勝したのは史上初。全日程終了（２５日）後の優勝は１９８８年の西武以来、３球団目。代行監督から就任１年目の中嶋聡監督（５２）は待機していた京セラＤで３度、胴上げされた。
スタジオでは、２０２１年の球団別の年俸総額をフリップで紹介。オリックスは最下位の１６億１０２８万円、セリーグ優勝のヤクルトは７位の２１億７９１２万円だった、ちなみに、１位がソフトバンクの４１億５９４８万円、２位が楽天の３７億６７４４万円、３位が巨人の３６億８８６６万円だった。
この金額にアシスタントで同局の江藤愛アナウンサーはオリックスとヤクルトの２球団の年俸総額を足して「だいたい３７億ということで２球団足してこのあたりにいくのかなと」と優勝した２チームの総額が２位の楽天か３位の巨人と並ぶことを示した。
この解説に安住アナは「そういうこと言うと本当、ジャイアンツファンとか怒りますよ。人気球団の宿命ですから、年俸が高くなってしまうのは」と突っ込み「まぁ事実として押さえておきましょう」と指摘していた。
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