Tuesday, June 8, 2021

パフォーマンス10GB/s、容量は87%削減?ストレージ選びで業務はここまで変わる - 日経 xTECH Active

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高まるオールフラッシュNASの必要性

 企業内でDXへの取り組みが進行するのに伴い、収集されるデータ量は増加の一途を辿っている。こうした状況下では、膨大なデータを蓄積し、効率的に利活用するためのストレージ環境が必要不可欠だ。可能な限り大量のデータを蓄積することができ、分析などのために再利用する際には高速にアクセスできるストレージ製品である。その際の1つの解となるのがオールフラッシュストレージだ。

 オールフラッシュストレージ導入のメリットについて、QNAP株式会社 営業部 プロダクトマーケティングマネージャーの原幸人氏は、次のように説明する。

 「現在のDX時代には文字情報だけでなく、4Kや8Kといった高解像度の動画を利用したWeb広告やコンテンツも当たり前になってきています。こうした映像の編集に携わる映像編集会社や現場のクリエイターの人たち、あるいはシステム担当者の方々は、大容量の動画データをより高速に扱うことのできるストレージ環境を求めています」(原氏)

 また現在のコロナ禍に対応するための一つの手段としてVDI環境を利用している企業も多いが、その際にエンドユーザがストレスなくデータを利活用するためには、やはりより高速なアクセス環境を可能するストレージが必要だという。

 さらにDXの推進に必要な各種データの保全という観点からは、データのバックアップ・リストア時の効率を上げていくことも重要だ。その際にもまた大容量かつ高速なストレージ環境が求められることになる。

 しかし、自社の用途に応じた最適なストレージの選択方法がわからない、という声も多いのが現実だ。本記事では、各シーンにおけるオールフラッシュストレージの有用性と製品の選び方について、具体的に見ていこう。

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