マスクや防護服をすっきり整頓――。鳥インフルエンザなど家畜防疫対策と新型コロナウイルスなど感染症対策で共用する資材の保管庫が県総合農業試験場(宮崎市佐土原町)内に完成した。県農政水産部と保健福祉部が連携。分散保管していた資機材をまとめ、効率活用する。
約750平方メートルで資材管理システム、空調費を含め約1億9800万円で整備。防護服約4万着やマスク約11万枚などを保管する。県総合農業試験場は、国道10号や高速道路に近く、県内各地に搬送しやすいのが利点だ。
防護服などはこれまで、農政水産部は家畜保健衛生所や農業大学校など7カ所、保健福祉部は県庁内の空きスペースや県内8保健所などに分散保管していた。2020年の新型コロナの第1、2波では、農政水産部から保健福祉部に防護服1550着を貸与した経緯もあり、「同じものを使うなら一元管理の方が効率がいい」と保管庫建設に踏み切った。
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