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現代のWebはWeb APIに基づいて構築されていると言える。APIによって、Webアプリケーションは他の場所のサービスや情報にアクセスできる。
Webコンテンツは、さまざまなオンラインソースの集約を基盤とする。昔はこれを「マッシュアップ」と呼んだ。「Internet 2.0」と呼ばれることもあった。だが、そうした呼称は過去のものとなり、APIの利用はITの構造の一部にすぎなくなった。
本稿で取り上げるストレージAPIは、Webを軸とするアプリケーションにストレージサービスを提供する。
ストレージAPIとは
「ストレージAPI」というだけではその意味は曖昧だ。APIはあるソフトウェアと別のソフトウェアの接続を可能にするコードにすぎない。
ストレージアレイメーカーが「ストレージAPI」と言えば、自社の製品を監視、制御するソフトウェアを作成できるAPIを指す可能性がある。ブラウザベースのアプリケーションがデータをローカルに保持できるWeb開発インタフェース「localStorage」を指すこともある。
本稿では別の点に注目する。取り上げるのは、サードパーティーのストレージまたはストレージサービス(データベース、データレイク、データウェアハウス)を提供するAPIだ。
ストレージAPIの種類
ストレージAPIは、以下のように分類できる。
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