日本相撲協会は６日、所属力士から新型コロナウイルス感染者が出た宮城野部屋について、ＰＣＲ検査で陰性だった横綱白鵬関（３６）を含む力士１８人全員が１２日初日の秋場所（両国国技館）を休場すると発表した。
宮城野部屋では今月１日に新十両の北青鵬関（１９）の感染が判明し、さらに５日に全協会員を対象に実施した検査で幕下以下の力士１人の感染が新たに確認された。白鵬関のほか、幕内の石浦関（３１）、十両の炎鵬関（２６）、師匠の宮城野親方（元幕内竹葉山）（６４）らは陰性だったが、稽古場などでの接触が考慮された。
白鵬関は進退を懸けた名古屋場所で全勝優勝し、秋場所で連覇が懸かっていた。今場所は新横綱の照ノ富士関（２９）が一人横綱となる。
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