Valveは9日(現地時間)、Steamクライアントを更新し、ダウンロード機能の改善や、ストレージ管理機能の実装などを行なった。
ダウンロードページはこれまで、ダウンロードの進行状況のみを表示していて、ストレージの割り当ては表示されなかったが、新バージョンではこれも含めて全体の進行状況を把握できるようになった。
また、部分的に完了したダウンロードや更新は、現在進行中の状態と明確に分けるために、薄く、完了率とともに表示される。ダウンロードのキューはドラッグ&ドロップで並べ替えもできる。また、ダウンロードのスロットリングを一時停止するオプションや、完了時にゲームを起動するオプションをコンテキストメニューに追加した。
さらに、ゲームにアップデートなどが存在する場合、新しい(i)アイコンが表示されるようになり、「ニュースを表示」ボタンが「パッチノート」へのリンクとなり、オーバーレイ表示されるようになった。
ストレージマネージャーの機能は、ゲームがディスク上でどのぐらい容量を占有しているのか、より容易に把握できるような機能となっている。こちらは「表示」→「設定」→「ダウンロード」の中の「STEAMライブラリフォルダー」からアクセスできる。
このほか、ライブラリやフレンドリスト、総合的な改善などが施されている。
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