輸送コスト低減、購買層拡大などのメリットも
今回参加した松岡醸造も、その魅力を感じていた。 松岡醸造 専務取締役・松岡奨さん: 缶だと光を通しませんし、風味を損なうことなく輸送できる。 海外輸出していこうと思うと、送料なども重量ベースでかかる。瓶だと重くなる。 (缶は)輸送コストが下がるし、お酒の質も良くなるし利点しかない。 輸送のハードルが下がり、酒蔵から遠く離れた北海道や沖縄などにも消費が広がった。 今後は海外にも販売地域を広げていく計画だという。 そして、広がったのは消費地域だけではない。 小容量で「保管しやすい」「飲みきるのにちょうどいい」と、日本酒を普段飲まない若い世代からの購入が増えたのだ。 Agnavi 代表取締役CEO・玄成秀さん: これまで消費という面において50~60代が主流でしたが、日本酒缶は20~30代をピークにするようなマーケティングができる。それが缶が持っているポテンシャルで、日本酒に対する新たな市場開拓の機会なんじゃないかと思っています。 今の日本酒市場からさらに5%足す105%、ここを目指していきたい。
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