●市教委が調査へ
6月中旬に羽咋市柴垣海岸の長手島(ながてじま)で見つかった「謎の木像」を地元の柴垣町会が引き取って保管することになった。木像に触れた海士(あま)2人が大けがをして不運を招くと不気味がられ、住民らは発見時の状態のまま見守る方針だったが、「由緒が分からないとはいえ、雨ざらしは忍びない」と3日までに町会館に移した。今後、市教委が木像を調べる。
柴垣町会の住民らが話し合い、木像を町会館に移動させることを決めた。10月上旬に町会長の伊藤幸雄さん(73)が遊歩道に置かれた木像を持ち帰り、1週間程度乾かして磨いたという。
木像は高さ約40センチ、横約20センチ。七福神のえびす様にも見える一方、仏像の蓮華座があり、神様とも仏様とも判別できない姿をしている。木像が見つかってから、名物「柴垣天然岩ガキ」がしけ続きで不漁になり、住民の中には快く思わない人もいるというが、伊藤さんは「たまたま不運が重なっただけ。触っても何も起きていない」と話した。
無断転載・複製を禁じます
からの記事と詳細 ( 謎の木像は町会が保管へ 「雨ざらし忍びない」 羽咋・柴垣|社会|石川のニュース|北國新聞 - 北國新聞デジタル )
https://ift.tt/psnJZtw
0 Comments:
Post a Comment