北海道庁の旧本庁舎、「赤れんが庁舎」の屋根を保管している施設で起きた火事を受けて、道は、24時間体制で警備を行うなど防災体制の強化を盛り込んだ再発防止策をまとめました。火事で延期されていた屋根などの一般公開は来年春をめざすとしています。
「赤れんが庁舎」の改修工事に伴い、建物上部の「八角塔」の屋根を保管している施設では、10月、3階部分が焼ける火事があり、警察や消防が出火原因の調査を続けています。
この施設は、「八角塔」の屋根などの見学施設として一般公開される予定でしたが火事で延期されていて、道は、公開に向けた工事の再開にあたり、再発防止策をまとめました。
それによりますと、休日や夜間も警備員を配置し、24時間体制で警備を行うほか、初期消火などの訓練を定期的に実施することなどを盛り込んでいます。
また、電源プラグとの間にほこりが入って発火するのを防ぐため、コンセントの仕様を変更することや、燃えにくい建材を使用することなども盛り込まれました。
道は旧本庁舎の改修工事とあわせて11月7日から工事を本格的に再開することにしていて見学施設の一般公開は、来年春を目指すとしています。
からの記事と詳細 ( 赤れんが庁舎屋根保管施設の火災で再発防止策 |NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp )
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