Monday, May 13, 2024

人気製品をガチ比較!ベストSSDはこれだ!その③【PCパーツ100選 2024 ストレージ編】 DOS/V POWER REPORT ... - AKIBA PC Hotline!

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Gen 3 SSD

CFD販売 RGAX

コスパ重視のエントリークラス

 RealtekのDRAMレスコントローラ「RTS5766DL」を採用したエントリークラスのSSD。コスパ重視ではあるが、搭載されている部品や採用されている技術を明確に表記するなど、オープンな製品仕様が特徴。2TBモデルはとくにお買い得だ。

FFF SMART LIFE CONNECTED G-Storategy NV335

NVMe SSDのプライスリーダー

 現在販売中のNVMe SSD中でトップクラスに安価なモデルだ。エントリークラスのGen 3 SSDなので、最大速度は3,400MB/sほどにとどまっているが、2TBで1万円を切る価格を実現しているのは、今回掲載製品の中で唯一と驚異的な安さだ。

Micron Technology Crucial P3

安価な4TBモデルで人気上昇中

 人気ブランドCrucialのエントリークラスGen 3 SSD。上位モデルのCrucial P3 Plus同様にDRAMレス設計でQLC NANDメモリを採用しているが、レスポンス性能はなかなか優秀だ。4TBモデルがとくに安く、大容量を求めるユーザーに人気。

Western Digital WD Blue SN570 NVMe SSD

多くのユーザーから支持されたGen 3 SSD

 DRAMレスのスタンダードGen 3 SSDとして多くのユーザーに支持されていた製品。Gen 4 SSDが主流になったため以前のほどの人気はなくなったが、安価でありながらも、優れたレスポンス性能を持っているのが魅力と言える。

キオクシア EXCERIA G2 NVMe SSD

低価格なDRAM搭載SSDとして大人気

 最大性能こそ2,100MB/sとGen 4やGen 5と比較すると大きく見劣りするが、DRAM搭載SSDの中ではトップクラスに安価に購入できることもあって人気は高い。空き容量が減ってもDRAMによってランダム性能を維持できるのが強みだ。

Serial ATA SSD

CFD販売 MGAX

DRAMレス設計の低価格モデル

 Realtekのコントローラ「RTS5735DLT」を採用したDRAMレス設計のエントリークラスSSDだ。価格重視だが、QLC NANDメモリではなく、TLC NANDメモリ(キオクシアまたはMicron)を採用しているのがポイント。2TBモデルはお買い得感が高い。

Micron Technology Crucial MX500

Serial ATA SSDの定番製品として君臨

 多くのユーザーから長い期間にわたって支持され続けている定番製品。本企画レコメンドの常連だった実力は現在もSerial ATA SSDの中でトップクラス。容量の選択肢も幅広く、M.2スロットがそもそもない、空きがないといった場合には有力な選択肢と言える。

Samsung Electronics SSD 870 EVO

Serial ATAの中では抜けた性能が魅力

 2021年1月発売とSerial ATA SSDの中では比較的新しい870 EVOは、頭一つ抜けた性能を誇るハイエンドクラスの製品。最大読み出し/書き込み速度は言うまでもなく、アプリやゲームのレスポンスに影響しやすいランダム性能にも優れる。

Western Digital WD Blue SA510 SATA SSD

長期保証でアプリも充実

 5年間の長期保証が付帯するDRAMレス設計を採用したWD BlueブランドのSerial ATA SSD。Acronis True Image for Western Digitalや3カ月間無料のDropbox Professionalの試用版などのアプリが利用できるのもポイントだ。

キオクシア EXCERIA SATA SSD

コスパ良好で注目を集める

 DRAMレス設計を採用したコスパ重視のSerial ATA SSD。性能は控えめだが、実売価格が安価でどの容量も人気がある。このため、HDDからの移行などの用途で高い人気を博しているが、クローニングソフトは付属していないので注意したい。

[TEXT:北川達也]

DOS/V POWER REPORT「2024年冬号」の記事をまるごと掲載

 今回は、2023年末に休刊したDOS/V POWER REPORT「2024年冬号」の記事をまるごと掲載しています。

 なお、AKIBA PC Hotline!では、DOS/V POWER REPORTで活躍していた人気ライター陣のレビューや連載記事を毎月掲載中。是非、製品購入時の参考にしてみてください。

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兼松、貿易情報連携プラットフォーム「TradeWaltz®︎」活用により、 輸入関係書類の保管を全面電子化 ~電子保管 ... - 兼松株式会社

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 兼松株式会社(以下、「兼松」)は、2024年4月より株式会社トレードワルツが提供する貿易情報連携プラットフォーム「TradeWaltz®︎」(以下:TradeWaltz)の活用を開始しました。TradeWaltzの活用により、今までは紙で保存していた輸入関係書類を電子保管へ全面切り替えし、新規の紙保管の廃止が実現しております。

 また、株式会社トレードワルツにて本記事に関する、関税関係帳簿・関税関係書類の電子保管をテーマとしたオンラインセミナーを5月23日(木)15:00-16:00に開催予定です。紙の書類でお困りの方は、ぜひ記事後半「■セミナー開催のお知らせ」内のURLよりお申し込みください。

■貿易現場で日々行われる書類の紐付け・保管業務

 輸入者には、貿易取引に関する書類を、輸入許可日の翌日から最長7年間保管することが義務付けられています。保管が必要な書類は多数あり、帳簿や、輸入許可書・運送状・インボイスなどの通関関連書類、添付されたデータ書類といったものが含まれます。

 運送状やインボイスなどは、現在も紙でやりとりされることが多く、紙での保管・紙での輸入事後調査対応が一般的です。

 税関による税務調査である輸入事後調査では、定期的に税関職員が輸入者の事業所を訪問し、上記の帳簿や書類の確認を行います。企業は、指定された輸入期間の書類一式を揃える必要があり、税関は、輸入件数によっては膨大な量になる紙書類を調査するため、企業・税関双方に負担がかかっています。

■TradeWaltzにおける「関税関係帳簿の保管」の仕組み

 TradeWaltzの「関税関係帳簿の保管」および「取引情報紐づけ」機能は、許可書情報を構造化データで一元管理することで電子的な関税関係帳簿とすることができ、さらに各許可情報が対象の取引情報と紐づけられることにより、取引後に税関が行う事後調査にも活用できる機能です。具体的には、TradeWaltz内での電子書類保管時にタグ付けしたインボイス番号などの共通キーワードをもとに、輸入許可データと書類の関連付けを自動で行います。

 また、TradeWaltzを利用した電子保管により、日々の紙の印刷、ファイリング、書類の倉庫への発送が不要となるため、保管スペースや倉庫の保管料削減が可能です。さらに、許可情報に紐づく書類情報が可視化、一元管理されるため、関税関係帳簿と書類情報の確認が容易にでき、保管漏れを防ぐことは勿論のこと、申告内容の確認を含んだ、コンプライアンスレベル向上に寄与します。加えて、事後調査時に、倉庫に保管した紙書類の搬入出作業が不要、リモートで情報の検索が可能となるため、事後調査時の輸入者、税関職員、双方の業務負荷削減にも貢献します。

■兼松におけるTradeWaltzの活用

 兼松では、今まで輸入書類の保管や、ほぼ毎年実施される事後調査時の紙の書類準備に多くの時間と労力を要していました。改善のために、実務目線で保管機能に対するフィードバックや、TradeWaltzを事後調査に利用することの監督税関への説明、社内の運用整理などの準備を半年以上かけて進め、2024年4月からTradeWaltzを利用した電子保管へと全面切り替えを実施しました。既に社内より「紙保管よりも大幅に作業時間が減った」「必要に応じて輸入書類を検索できるので便利になった」などの声が挙がっています。

 兼松は、中期経営計画「integration 1.0」における主要施策の重点強化項目の一つに「DXの推進によるグループの企業価値向上」を掲げております。TradeWaltzの今後の機能強化も見据え、TradeWaltzの利用拡大と、業界全体の貿易DXの推進を後押しして参ります。

参考:https://www.tradewaltz.com/news/7684/

■関係者のコメント

兼松株式会社 運輸保険部 部長 福島 和博

今回の導入により、輸入事後調査対象となる大量の紙保管書類を電子化出来るだけでなく、輸入許可データとの連携による検索機能をはじめ、TradeWaltzを有効活用しデータの一元管理を行う事で、業務効率化とコンプラインス強化の両立を目指します。また、次のステップとして、これらのデータを社外関係者とデジタル共有することにより、輸入業務、更には輸出も含む貿易実務全般のDXを進めていきたいと考えています。

株式会社トレードワルツ 営業本部 営業部長 長利 心平

デジタル化が進む令和の世界で、この分野は残念ながら紙業務が多く残されているのが実態です。だからこそ、関税関係帳簿(=許可書)およびそれに付随する関税関係書類(=インボイスやパッキングリスト、船積指示書等)の保存については、非常に多くの方がお悩みを持たれている部分だと、お客さまとの面談を行うたびに感じます。TradeWaltzを活用いただくことで、紙管理からの脱却、DX推進のきっかけとしていただければ幸いです。

■セミナー開催のお知らせ

株式会社トレードワルツは、本記事で紹介した、関税関係帳簿・関税関係書類の電子保管をテーマとしたセミナーを開催します。紙の書類でお困りの方には是非ご参加ください。

◆タイトル: 関税関係帳簿と書類のカンタン保管セミナー
◆日時: 2024年5月23日(木) 15:00-16:00
◆開催形式: オンライン(zoom)
◆費用: 無料/要事前申込
◆申込受付はこちら: https://form.run/@tw-pr-d5qUsooIdh4vkRWbXJeL

【申込締め切り:5月22日(水)12時まで】

■株式会社トレードワルツについて

商号 株式会社トレードワルツ
代表者 代表取締役社長 佐藤 高廣
所在地 〒100-6036 東京都千代田区霞が関三丁目2番5号霞が関ビルディング36階 WORKSTYLING
設立  2020年(令和2年)4月
事業内容 ブロックチェーンを活用した貿易情報連携プラットフォーム「TradeWaltz(注1)」のSaaS(注2)提供
URL https://www.tradewaltz.com
株主一覧 株式会社NTTデータ / 豊田通商株式会社 / 東京大学協創プラットフォーム開発株式会社 / 住友商事株式会社 / 三菱商事株式会社 / 株式会社TW Link / 東京海上日動火災保険株式会社 / 豊島株式会社 / 株式会社上組 / 株式会社フジトランス コーポレーション / 三井倉庫ホールディングス株式会社 / 株式会社日新 / 株式会社三菱UFJ銀行 / 丸紅株式会社 / 三菱倉庫株式会社 / 損害保険ジャパン株式会社
SDGsへの取組み サービスは主に8,9,12,13,15,17のテーマについての取り組みを推進しています

(注1)「TradeWaltz」は日本国内における株式会社トレードワルツの登録商標です。その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。
(注2)Software as a Serviceの略で、ユーザーがインターネット経由で必要なソフトウェア機能を利用する仕組み

【お問い合わせ先】
兼松株式会社 広報室 Tel:03-6747-5000 https://www.kanematsu.co.jp/inquiry/

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外付けストレージの内部構造を比較、SSDの小型化を支える新型コントローラー - ITpro

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全885文字

 ここではスティックSSDの内部構造などを解説していく。HDDやUSBメモリーなどとの違いもきちんと理解しよう。

 パソコンで使用される主なストレージは図1の通り。記憶媒体としてフラッシュメモリーを使うSSDなどと、磁気ディスクを使うHDDの2つに大きく分けられる。また、SSDとHDDにはパソコンに内蔵して使うタイプとUSBなどで外付けするタイプがある。

図1 パソコンで使用されるストレージを整理しておこう。記憶媒体(メディア)はフラッシュメモリーと磁気ディスクの2種類で、後者を使うのはHDD(ハードディスク)のみ。SSDとHDDには内蔵タイプと外付けタイプがあり、後者でUSB端子から給電するものをポータブル型と呼ぶ。スティックSSDもポータブル型の一種といえる。ほかに、AC電源を必要とする外付けタイプのHDDもある

図1 パソコンで使用されるストレージを整理しておこう。記憶媒体(メディア)はフラッシュメモリーと磁気ディスクの2種類で、後者を使うのはHDD(ハードディスク)のみ。SSDとHDDには内蔵タイプと外付けタイプがあり、後者でUSB端子から給電するものをポータブル型と呼ぶ。スティックSSDもポータブル型の一種といえる。ほかに、AC電源を必要とする外付けタイプのHDDもある

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 外付けタイプのSSDでも、通常のポータブル型と超小型のスティック型では内部構造が異なる(図2図3)。ポータブルSSDは、USB変換基板を備えた外付けケースに内蔵用のSSDを入れたもの。一方、スティックSSDは専用基板を採用することで小型化を実現している。構造的にはUSBメモリー(図4)と似ているが、コントローラーなどの性能が格段に高い。参考までにSDカードとポータブルHDDの内部構造も図5図6に示した。

図2 ポータブルSSDは内蔵用SSDを外付けケースに入れたもの。ケースはインタフェース変換基板などを備えており、単独でも販売されている

図2 ポータブルSSDは内蔵用SSDを外付けケースに入れたもの。ケースはインタフェース変換基板などを備えており、単独でも販売されている

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図3 スティック型などの小型SSDは、コントローラーとフラッシュメモリーなどで構成された基板にUSB端子を装着している。コントローラーはUSBも制御する

図3 スティック型などの小型SSDは、コントローラーとフラッシュメモリーなどで構成された基板にUSB端子を装着している。コントローラーはUSBも制御する

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図4 USBメモリーの中身もスティックSSDと同様だが、コントローラーやフラッシュメモリーの性能が低く、後者の数も少ない。コントローラーはUSBも制御する

図4 USBメモリーの中身もスティックSSDと同様だが、コントローラーやフラッシュメモリーの性能が低く、後者の数も少ない。コントローラーはUSBも制御する

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図5 SDカードはフラッシュメモリーと端子で構成されており、USBなどのコントローラーはカードリーダー側に搭載されている

図5 SDカードはフラッシュメモリーと端子で構成されており、USBなどのコントローラーはカードリーダー側に搭載されている

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図6 ポータブルHDDは、内蔵用HDDを外付けケースに入れたもの。内蔵用HDDの中には記憶媒体の磁気ディスクやそのコントローラーなどが入っている

図6 ポータブルHDDは、内蔵用HDDを外付けケースに入れたもの。内蔵用HDDの中には記憶媒体の磁気ディスクやそのコントローラーなどが入っている

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Sunday, May 12, 2024

組立部品の自動保管と搬送で生産性向上、生産エリアの上部空間を効率活用 - MONOist

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 大成建設は2024年5月8日、トーヨーカネツと共同で、加工や組み立てを行う工場向けに、ロボットを用いて各生産工程への部品の供給や仕掛品の保管を効率化する「T-ロボットストレージ生産システム」を商品化したことを発表した。

保管や搬送には自動倉庫システム「AutoStore」を活用

 現在、多くの生産現場では各生産工程で使用する部品を必要な時に必要な量だけ供給する、ジャストインタイム方式が採用されている。このような生産施設では、各工程への原材料の供給や各工程で作られた仕掛品の一時保管と次工程への搬送がタイムリーに行われる必要があるが、工程が多岐にわたる生産ラインでは各工程で生じる時間差などから仕掛品が滞留し、生産ライン近くのフロア上や別の倉庫エリアで一時的に保管するケースも生じていた。

 T-ロボットストレージ生産システムでは、メイン倉庫内の各コンテナに収納、保管された原料や仕掛品を、生産エリア上部に敷設した走行路をロボットが移動しながら搬送し、タイムリーに保管、供給する。

 収納や搬送などにはノルウェー発の自動倉庫システム「AutoStore」を活用する。AutoStoreでは立体的に組み上げた格子状のグリッド内にコンテナを格納し、ピッキング機能を備えたロボットがグリッド上部の走行路を移動してコンテナの入出庫を行う。空間利用効率が高く、国内外の多くの物流施設に導入されている。

 具体的なシステムの構成とコンテナの搬送手段としては、原料や仕掛品などを一括保管する「メイン倉庫」を生産エリア近傍に配置する。また、前後左右に連結されたロボット専用の「走行路」を生産エリア上部に設置し、生産工程ごとの「サブ倉庫」をロボット走行路上の必要な箇所に設ける。さらに、コンテナを昇降させる「昇降部」を生産エリア各所に配置。「ロボット」が走行路を前後左右に移動し、コンテナを生産エリア各所に搬送する。

AutoStoreを用いた生産システム AutoStoreを用いた生産システム[クリックで拡大]出所:大成建設

 ロボット走行路とサブ倉庫を生産エリア上部に配置することで、生産エリア内のフロアに部品の保管、搬送空間を設ける必要がなく、床面積の削減やメイン倉庫の保管規模の縮小が可能となり、入出庫作業の負荷も低減する。ロボットが自動で原料や仕掛品の入出庫作業と搬送を行うため省人化が図れる他、各工程に合わせてサブ倉庫が生産エリア直上に配置されるレイアウトとなっているため、原料や仕掛品の各工程への供給がタイムリーに行われる。

 全ての工程に関わる原料や仕掛品の格納が、メイン倉庫、サブ倉庫のどちらでも可能なため、工程ごとの部品生産量に応じて最適な格納場所を設定できる。昇降場所や走行路の変更、延長、サブ倉庫の増設などが容易なため、工程のレイアウト変更や将来的な工場の拡張などにも柔軟に対応できる。

⇒その他の「スマートファクトリー」の記事はこちら

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46GBのデータのコピーにかかる時間は? スティックSSDやポータブルHDDを比較 - ITpro

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全1078文字

 スティックSSDは外観こそUSBメモリーに似ているが、比べものにならないほど速い。外付けストレージを持ち歩いてファイルを頻繁にコピーする人は、USBメモリーや通常のポータブルHDDよりもスティックSSDを積極的に選びたい。

 図1に、現在使われている主なストレージの仕様上の最大転送速度をまとめた。スティックSSDでもUSB 10Gbps接続の製品なら1GB/秒、同5Gbpsの製品でも430MB/秒の速度が出る。3GB/秒を超えるPCIeの内蔵SSDやUSB4のポータブルSSDと比べると見劣りするものの、USB規格が同じポータブルSSDとはほぼ同等だ。HDDやSDカード、USBメモリーなどと比べると圧倒的に速い。

図1 市場にある各種ストレージの仕様上の最大転送速度(シーケンシャル読み出し速度)を大ざっぱに比較した。スティックSSDはUSBメモリーと似たような形状ながら、同じUSB規格のポータブルSSDとほぼ同等の速度が出る。HDDやUSBメモリー、SDカードなどよりもはるかに速い

図1 市場にある各種ストレージの仕様上の最大転送速度(シーケンシャル読み出し速度)を大ざっぱに比較した。スティックSSDはUSBメモリーと似たような形状ながら、同じUSB規格のポータブルSSDとほぼ同等の速度が出る。HDDやUSBメモリー、SDカードなどよりもはるかに速い

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公称スペックの速度は本当 自分でベンチしても同じ結果

 スティックSSDのパッケージや製品仕様には、最大転送速度が記載されている。これはベンチマークアプリのシーケンシャル読み書きテストの結果だ。このテストでは、連続した位置にある巨大データを読み書きして速度を計測する。大手メーカーのスティックSSDであれば、ベンチマークアプリで実際に計測してもその通りかそれ以上の速度が出る(図2)。パッケージや製品仕様の速度は信用できる。

パッケージの速度は信用できる

パッケージの速度は信用できる

図2 適切な利用環境なら、パッケージや仕様にある最大転送速度はその通り出ると思ってよい。右は「CrystalDiskMark」[注]のテスト結果。速度が出ない場合、パソコン側のUSB端子やUSBハブなどの規格を確認する

[画像のクリックで拡大表示]

[注]ひよひよ氏(https://crystalmark.info/)が開発・公開しているベンチマークアプリ。以下、図5なども同様

 ただし、仕様通りの速度が出るのは、連続した位置にある巨大データの読み書きに限る。日常の作業だと、大容量の動画ファイルやディスクイメージなどのコピーがこれに該当する。このようなシーケンシャル読み書きは内蔵SSDが圧倒的に速い。スティックSSDはちょっと見劣りするが、それでもUSBメモリーやポータブルHDDよりは圧倒的に速い(図3)。

図3 4.4GBの動画ファイル1つのコピーにかかる時間を比較した。USBメモリーやポータブルHDDでは1分半程度もかかったが、スティックSSDだとたった20秒で完了した。USBメモリーやポータブルHDDなどよりも速い

図3 4.4GBの動画ファイル1つのコピーにかかる時間を比較した。USBメモリーやポータブルHDDでは1分半程度もかかったが、スティックSSDだとたった20秒で完了した。USBメモリーやポータブルHDDなどよりも速い

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純金上場信託(現物国内保管型)【1540】:株価・株式情報 - Yahoo!ファイナンス - Yahoo!ファイナンス

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掲示板「みんなの評価」

強く買いたい 42.11%、買いたい 0%、様子見 21.05%、売りたい 0%、強く売りたい 36.84%

直近1週間でユーザーが掲示板投稿時に選択した感情の割合を表示しています。

掲示板を見る

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組立部品を自動保管・搬送する「T-ロボットストレージ生産システム」を新たに商品化 - 大成建設

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2024年5月8日
大成建設株式会社

 大成建設株式会社(社長:相川善郎)は、トーヨーカネツ株式会社(社長:大和田能史)と共同で、加工組立系の製造工場向けに、ロボットを用いて各生産工程への部品の供給や仕掛品の保管を効率化することができる「T-ロボットストレージ※1生産システム」を新たに商品化しました。生産エリアの上部空間にロボット走行路と一時保管場所を配置することで空間利用効率が向上し、原料や仕掛品の入出庫作業と搬送・供給が自動かつタイムリーに行えるため生産効率の向上が可能となります。

 昨今、少子高齢化の進展に伴う生産労働人口の減少が社会問題となっている中、製造業においても製造現場である生産工場の自動化・省人化による生産効率の向上が最優先課題となっています。現在、多くの生産施設では各生産工程で使用する部品を必要な時に必要な量だけ供給することで無駄な在庫を抱えない、ジャストインタイム方式が採用されています。このような生産施設では、各工程に必要な原材料の供給や各工程で作られた仕掛品の一時保管と次工程への搬送がタイムリーに行われる必要があります。しかし、工程が多岐にわたる生産ラインでは、各工程で生じる時間差などから仕掛品が滞留する場合には、生産ライン近くのフロア上や別の倉庫エリアで一時的に保管する必要が生じていました。このため従来方法では、運搬・収納に伴う新たな作業負荷の発生や在庫管理の煩雑さなどにより、空間の有効利用や生産効率改善の妨げとなっていました。
 一方、流通業界に目を転じると、多品種少量荷物の保管・出荷特性に適したオートストアシステム社(ノルウェー)のAutoStore™が広く知られています。このシステムは、立体的に組み上げた格子状のグリッド内にコンテナを格納し、ピッキング機能を備えたロボットがグリッド上部の走行路を移動してコンテナの入出庫を行う空間利用効率の高い自動倉庫システムで、国内外を問わず新築・改修の流通施設に多数導入されています。

 そこで当社は、トーヨーカネツと共同で、生産施設の生産ラインにこのAutoStore™を適用することで、生産エリア上部空間の有効利用により空間利用効率の向上を実現するとともに、ロボットを用いて原料や仕掛品の保管・搬送を自動化・省人化し生産効率の向上を図ることができる「T-ロボットストレージ生産システム」を商品化しました。

 本システムの概要および特徴は以下のとおりです。

【概要】

 本システムはメイン倉庫内の各コンテナに収納・保管された原料や仕掛品を、生産エリア上部に敷設した走行路をロボットが移動しながら搬送し、タイムリーに保管・供給するシステムです。システムの構成とコンテナの搬送手段は次のとおりです。(図1参照)

  1. a

    原料や仕掛品などを一括保管する「①メイン倉庫」を生産エリア近傍に配置します。

  2. b

    前後左右に連結されたロボット専用の「②走行路」を生産エリア上部に設置します。

  3. c

    生産工程毎の「③サブ倉庫」をロボット走行路上の必要な箇所に設置します。

  4. d

    コンテナを昇降させる「④昇降部」を生産エリア各所に配置します。

  5. e

    「⑤ロボット」が走行路を前後左右に移動し、コンテナを生産エリア各所に搬送します。

図1 AutoStoreTMを用いた生産システム
図1 AutoStore™を用いた生産システム

【特徴】

  1. 1

    生産エリア上部空間の有効利用により空間利用効率が向上
    ロボット走行路とサブ倉庫を生産エリア上部に配置することで、生産エリア内のフロアに部品の保管・搬送空間を設ける必要がなく、床面積の削減やメイン倉庫の保管規模の縮小が可能となり空間利用効率が向上するほか、入出庫作業の負荷低減も図れます。

  2. 2

    自動化・省人化により生産効率の向上を実現
    ロボットが自動で原料や仕掛品の入出庫作業と搬送を行うことで省人化を実現できます。また、各工程に合わせてサブ倉庫が生産エリア直上に配置されるレイアウトとなっているため、原料や仕掛品の各工程への供給がタイムリーに行われ、更なる生産効率の向上が期待できます。

  3. 3

    生産工程に合わせた柔軟なレイアウトが可能
    全ての工程に関わる原料や仕掛品の格納が、メイン倉庫、サブ倉庫のどちらでも可能なため、工程毎の部品生産量に応じて最適な格納場所を設定できます。昇降場所や走行路の変更・延長、サブ倉庫の増設などを容易に行えることから、工程のレイアウト変更や将来的な工場の拡張などにも柔軟に対応できます。

 今後、当社はトーヨーカネツと共同で加工組立系の製造施設を中心に、生産効率の向上を目的とした工場の自動化・省人化やスペース効率の改善といった課題を抱える顧客に本システムを積極的に提案してまいります。また、近年の製造業の国内回帰や海外企業による直接投資の動きにも注目し、新たな顧客獲得に取り組むとともに、顧客のニーズに合わせたカスタマイズやアフターサポート体制の充実など、より一層の顧客満足度向上に努めてまいります。

  1. ※1

    ロボットストレージ:
    樹脂製コンテナを保管棚内に床から棚上部近くまで高密度に積み上げ、保管棚上の走行路を、ピッキング機能を搭載したロボットが移動しながら、指定されたコンテナを保管棚と入出庫口間で取り出したり格納したりする保管システムのこと。このシステムの適用により、保管スペースを効果的に圧縮できるだけでなく、ロボットがコンテナに格納された商品を入出庫口まで自動で運ぶため、作業者は入庫や出庫のために倉庫内を歩行する必要がなくなり、入出庫作業能力が大幅に向上する。

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