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ストレージが遅いと、インストールした後に問題続出。アプリの初回起動時間は図14 のように大差が出た。なお、二度目以降の起動ではOSのキャッシュが働くため、差は小さくなる。
図14 外付けストレージ内のアプリを起動する場合は、初回に大きな差が出る。ランダム読み出しが速いSSDは起動時間が短い。2回目以降の起動ではOSのキャッシュ(よく使うアプリやデータをメモリーに先読みする機能)が働くため差は小さくなる
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起動時間以上に問題なのは、動作が不安定になることだ。ポータブル版アプリは作業ファイル(キャッシュ)や設定などをアプリと同じ場所に保存するのが一般的。保存場所が低速なストレージだと、読み書きに時間がかかって思いもかけないトラブルが発生することもある。ポータブル版Chromeの場合は突然フリーズしたり、「戻る」ボタンを押してもサイトが表示されなかったりする(図15 )。高速なスティックSSDなら一時ファイルに絡んだ不具合は起こりにくい。
図15 USB 2.0のUSBメモリーからポータブル版のChromeを起動して使うと、サイトのレイアウトが崩れたり、「戻る」「進む」ボタンを押してもサイトが表示されないなどの不具合が頻発した。ポータブル版Chromeは作業ファイル(キャッシュ)や履歴などをアプリと同じ場所に保存するので、その読み書きが遅いことがトラブルの原因と考えられる
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