◇米国男子◇ウェイストマネジメント フェニックスオープン 初日(4日)◇TPCスコッツデール (アリゾナ州)◇7261yd(パー71)
スタートの1番から3m、4m…。2ホール続けてチャンスを逃した松山英樹は過去2勝のコースでも、グリーン上で苦しんだ。持ち前のショット力を武器に「71」で耐えたが、2バーディ、2ボギーと静かなスコア展開が悔しい。70位は首位と8打差の滑り出しになった。
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グリーン手前からのアプローチを寄せた3番(パー5)でバーディを先行しながら、4番(パー3)をボギーにした。8番でフェアウェイからの第2打をグリーン奥に大きくオーバーさせる“らしくない”ミス。左足下がりのアプローチから3mをねじ込み、「8番のパーパットが入ったので流れ良くプレーできるかと思った」が、苦しい展開は続いた。
パー3を除くティショットでフェアウェイを外したのは4回だけ。そのうちの後半15番(パー5)で5mを沈めてバーディにしても、終盤のチャージにはつながらない。
コロナ禍で昨年よりも縮小された観覧席が待つ16番(パー3)で3mを外してボギー。17番は1m、18番はカラーからの4mがカップをかすめ、パーどまりとなった。
昨年までに当地で平均スコア「67.8」をマークしてきた。相性の良さを誇るからこそ、予選カットラインが気になるポジションでのスタートに満足いくはずがない。苦戦続きのパッティングの感触について問われても、「入らなかったら、良くても仕方がない」と自らを断じた。
「しっかりとあしたの朝、プレーしたい。スコアを伸ばしていければ」。今週から目澤秀憲コーチが帯同。練習日から視線を送っている。翌朝のティオフに向けた話にも熱がこもりそうだ。
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