米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンの異物混入で、群馬県は26日、これらのワクチンと同時期に同じ製造ラインで作られたロットの未使用バイアル(注射瓶)1560本(1万5600回分)が、県営大規模接種会場「東毛ワクチン接種センター」(太田市)で保管されていると明らかにした。県は厚生労働省の要請を受けて使用を見合わせ、他の在庫を使って接種を予定通り進める。
厚労省によると、5都県の8会場で未使用状態の瓶から異物混入を発見。これまでに健康被害の報告はない。厚労省は混入の恐れがある約16万3千000本(約163万回分)の使用を見合わせるよう求めている。
県は、厚労省が公開した3つのロット番号について調べたところ、東毛センターの在庫の一部にロット番号が合致するものがあったという。いずれも未使用だった。
県によると、太田、高崎両市にある2カ所の県営大規模接種会場ではこれまでに異物混入の瓶は見つかっていないという。
からの記事と詳細 ( 異物混入ワクチン 群馬・太田の県営接種センターで保管 1万5600回分 - 産経ニュース )
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