Saturday, August 7, 2021

15キロで大迫傑・服部勇馬は先頭集団、中村匠吾は1分13秒差に…男子マラソン - 読売新聞

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 東京五輪の陸上は最終日の8日、男子マラソンが札幌市の周回コースで午前7時に始まった。先頭は46分3秒で15キロを通過し、日本勢3人のうち、前日本記録保持者の大迫傑(30)(ナイキ)、服部勇馬(27)(トヨタ自動車)が先頭集団に位置しているが、序盤から後退した中村匠吾(28)(富士通)は1分13秒差の差がついた。日本勢は、この種目での29年ぶりの表彰台を目指す。

 【経過】

 最初の3キロは3分ちょっと。先頭集団は徐々に縦長になってきた。

 5キロ、先頭は15分17秒で通過。五輪連覇を狙う世界記録保持者のエリウド・キプチョゲらケニア勢はきっちり前方に位置する。日本勢は大迫、服部が先頭から5秒遅れ。中村がやや遅れ、先頭から17秒差。

 大迫、服部は先頭集団の中ほどを走る。中村は第2集団。

 30分たたずにシュラ・キタタ(エチオピア)が歩き始める。

 10キロを、先頭のキプチョゲが30分53秒で通過。大迫、服部も先頭集団につける。集団は計47人といったところ。中村は先頭から41秒差で、集団からは遅れている。

 中村と並走するなどしていた2012年ロンドン五輪金メダリスト、スティーブン・キプロティチ(ウガンダ)がトラブルか、ペースダウン。

 15キロ、先頭が46分03秒で通過。服部、大迫は集団につけている。集団は43人。中村は先頭から1分13秒差の68位になっている。中村は先頭から41秒差となった。

        ◇

 札幌市が含まれる石狩・空知・後志地方には熱中症警戒アラートは出ていないが、地域気象観測システム(アメダス)によると、同市の午前7時現在の気温は26・0度、湿度は79%。強い日差しは感じず、曇天。

        ◇

 日本のマラソン勢は、1992年バルセロナ大会で森下広一、有森裕子がアベック「銀」の快挙を達成して以降、女子が96年アトランタ大会で有森が「銅」、2000年シドニー大会で高橋尚子が「金」、04年アテネ大会で野口みずきが「金」とメダルを量産したのに対し、男子のメダルは森下が最後になっている。

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