テレビユー福島
福島県昭和村では毎年、冬に貯めた雪を利用して村の特産品のカスミソウなどを保管していて、新たな貯蔵施設がお披露目されました。 お披露目されたのは「雪室」と呼ばれる施設に保管された雪の冷気を利用して農産物を管理する低温貯蔵室です。 室内の温度を8度から10度に保つために使われるのは、おもに大型トラック300台分の雪で、村の特産品のカスミソウなどが保管されています。 伊藤大貴記者「雪の冷気を使って農産物を管理するこちらの施設ですが、今回新たにこちらにも増設して、より多くの農産物を管理することが可能になりました」 夏と秋のカスミソウの出荷量や栽培面積が日本一を誇る福島県昭和村。 カスミソウはこちらの施設で出荷前に最長で4日間保管されます。 しかし近年は1日の出荷量が施設で一度に保管可能な1680箱を超え、品質の劣化が懸念されていたことから、村では改修工事を進め、新たに1600箱の保管が可能になりました。 村ではこの施設の増設により、出荷量の増加や品質の向上に期待しています。 福島県昭和村・舟木幸一村長「品質のいいカスミソウを全国にお届けする。大きな産業としてこれからもしっかり振興していきたい」
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