五所川原市の農協の倉庫に保管されていたりんごおよそ340トンが腐っているのが見つかり、農協は、倉庫の中を冷やす冷凍機が故障していたとして、りんごを預けていた農家に文書で謝罪しました。
ことし3月末、五所川原市にあるごしょつがる農協の倉庫で農家から預かり保管していたりんごが腐っているのを、点検に来た農協の職員が見つけました。
農協によりますと、この倉庫には、およそ250軒の農家が去年秋に収穫したりんごの「サンふじ」が入ったおよそ1万7000箱、340トンほどが保管され、この春、出荷する予定だったということです。
原因は倉庫の中の温度を下げる冷凍機が故障し、温度が高くなったためだとして、農協は先月中旬、農家に文書による謝罪を行い、今後、個別に被害額の補償について話し合うということです。
また、職員が以前に倉庫に立ち入ったのはことし2月頃とみられ、故障した冷凍機は古いタイプでアラートの機能がなく、故障から異変に気づくまで少なくとも1か月ほどは経っていたということです。
ごしょつがる農協は、「今後は、点検の頻度や古い冷凍機の取り替えなど再発防止策を検討し、農家にも説明していきたい」と話しています。
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