オーストラリアから返還されたアイヌ民族の遺骨は、正午すぎに新千歳空港に到着しました。
(北海道アイヌ協会 大川勝理事長)「ようやく故郷に帰り、喜んでいると思います」
遺骨は1911年から36年にかけて、東京大学の教授がオーストラリア側に寄贈したもので、
2017年にオーストラリア政府が2つの博物館に保管されていると日本側に通知していました。
3体の遺骨は、白老町の民族共生象徴空間ウポポイで保管され、残る1体はアイヌの関係団体に引き渡される予定です。
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