5月のNHKマイルC2着以来の実戦となるレシステンシアは、1枠2番から挑むことに決まった。内の偶数枠。望んでいたポジションと言っていいだろう。担当の金浜厩務員は「言うことなしですね」と頬を緩めた。
20日朝は栗東坂路を落ち着いた様子で駆け上がり、4F70秒5-16秒6を計時。順調に仕上げを進めた。事前発表馬体重は514キロ。松下師は馬体の成長ぶりに目を細め、「落ち着いていましたね。1週前、そして今週と申し分ない動きをしてくれていますし、太いという感触もありませんよ」と話す。前走時(476キロ)も調教後の計測では500キロ。輸送で馬体を減らすタイプだけに、計算通りつくり込めたと言っていいだろう。
前走後、左第1指骨の剥離骨折が判明。そのためここからの始動となったが、調教で好時計を連発しており、ポテンシャルの高さは疑いようがない。「大きな変化はありませんが、春は連戦でしたからね。それに比べると、休み明けということもあって、落ち着きがあります」と指揮官は力を込めた。舞台は、阪神JFを2歳コースレコードで快勝した阪神芝1600メートル。全速全開を誓い、思いの詰まったステージに立つ。
提供:デイリースポーツ
からの記事と詳細
https://ift.tt/3kR6caQ
スポーツ
0 Comments:
Post a Comment