Thursday, February 18, 2021

レッドブル、したたかに 万策講じホンダPU継承―F1 - 時事通信ニュース

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2021年02月19日05時27分

ヤングドライバーテストで角田裕毅が乗るアルファタウリ・ホンダのF1マシン=2020年12月15日、アブダビのヤス・マリーナ・サーキット(ホンダ提供)

ヤングドライバーテストで角田裕毅が乗るアルファタウリ・ホンダのF1マシン=2020年12月15日、アブダビのヤス・マリーナ・サーキット(ホンダ提供)

 自動車F1シリーズの強豪レッドブルが、2022年からホンダのパワーユニット(PU)技術を引き継ぐことで両者が合意した。英国の活動拠点に新会社「レッドブル・パワートレインズ」を設立。「レッドブルPU」の製造や管理、運用を行う。

ホンダエンジン、来年以降も使用で合意 レッドブルとアルファタウリ―F1

 ホンダは今年限りでF1活動を終了するが、レッドブルおよび傘下のアルファタウリの車体に来年搭載されるPUについては、同年のレギュレーションに適合したPUを製造し、両チームに引き渡す計画だ。
 ホンダとの合意後、レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は「レッドブルのF1の旅における重要な一歩になる」とコメント。角田裕毅(20)が今季デビューするアルファタウリのフランツ・トスト代表も「レッドブル、アルファタウリ両チームの未来にとって最良の解決になると信じている」と歓迎した。
 ホンダが昨秋、F1活動を21年限りで終了することを発表した後、レッドブルは22年以降もタイトルを狙うための生き残り策を探った。
 全チームのコスト削減につながるとして、25年に予定される新世代エンジンが導入されるまでの間、現行型エンジンの22年以降の開発凍結を提案。時にアルファタウリとともにF1撤退のカードをちらつかせながら、国際自動車連盟(FIA)や参戦チームから全会一致の承認を取り付けた。
 巨費を投じたホンダのPU技術の「知的財産権」が、どの程度の対価でレッドブルに譲渡されるのか。興味深いところだが、来年以降も24年まではホンダのエンジン音がF1サーキットで響き渡ることになる。(時事)

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