NonEntropy、次世代分散型データストレージサービス「IPFS SOUKO」ベータ版をローンチ
-IPFSおよびFilecoin 分散ストレージによってセキュアなデジタルアーカイブを実現-
「世界のすべてをデジタル保存する」というスローガンのもと、Web3.0社会のインフラを担う分散型ストレージ事業を展開するNonEntropy Japan株式会社(ノンエントロピー ジャパン、本社:東京都千代田区、代表取締役 西村拓生、以下 当社)は、IPFSおよびFilecoin 分散ストレージによってセキュアなデジタルアーカイブを実現する「IPFS SOUKO」のベータ版( https://ift.tt/3gLTrAa )を2021年4月27日にローンチすると発表しました。6月に公式版をローンチし、セキュアなデジタルアーカイブの裾野を広げていく計画です。
※ロゴは添付の関連資料を参照
■IPFS SOUKO開発の背景
現在世界では、約50ZB(ZBはGBの約10億倍)のクラウドストレージが運営されています。一方で、一部の巨大事業者による寡占状態であり、事業の継続性や個人情報保護の観点において懸念があります。
この度、当社は、現在データに存在する3つのリスク「地政学リスク」「保全リスク」「改ざん・漏洩リスク」をマネジメントするデジタルアーカイブサービスとして、IPFS SOUKOを開発しました。
■IPFS SOUKOの特長
IPFS SOUKOは、従来のストレージ(クラウドを含む)とIPFS・Filecoin 分散ストレージの間のデータのアップロードとダウンロードをスムーズに行うことができるデジタルアーカイブサービスです。シンプルなUI・UXにより、最先端の技術であるIPFSおよびFilecoinに精通していない人材でも、気軽に自分の持つデータを、IPFSおよびFilecoin側の分散ストレージに保存したり(アップロード)、取り出したり(ダウンロード)することが可能です。
※参考画像は添付の関連資料を参照
今回のベータ版では無料機能のみを開放しています。ユーザーアカウントあたりに保存できるデータ量を制限し、Filecoinネットワークへの保存はテストネットを活用して提供します。これは、Filecoinメインネットへの保存には、Filecoinが必要となるための措置です。公式ローンチでは、ストレージ容量やトランザクション容量に応じた月額課金プランなどを検討しています。
※以下は添付リリースを参照
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参考画像(1)
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添付リリース
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