Sunday, April 25, 2021

長期販売保管費支援 20年産米は申請33万トン 今秋出回り一層の転作必要 農水省事業 - 日本農業新聞

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いつ変えたのか。東京五輪・パラリンピックの意義である  いつ変えたのか。東京五輪・パラリンピックの意義である。日米首脳会談後の共同記者会見をテレビで見ながらそう思った▼菅首相は「世界の団結の象徴」とバイデン大統領に伝え、前政権から継承した「人類がウイルスに打ち勝った証し」は使わなかった。それはそれで賢明な判断だ。新型コロナの流行が開幕までに収束しないと、そうは言えない。だが新規感染者数は日本も世界も高水準。あと3カ月で収まるとは予想しがたい▼調べると、第3波の最中、昨年末ごろにも首相は「団結」を口にしていた。年明け、ピークを過ぎると「打ち勝った」も使ったが、2月のG7首脳声明では「打ち勝つ世界の結束の証し」と言い換えた。「打ち勝つ」を用いながらも意義は「結束の証し」。「団結」同様、未収束でも批判を避け得る巧妙な言葉遣い▼ここまで書いてきて、不安になる記事を見つけた。先の会見後に首相は、表現を変えた理由を問われ「打ち勝った」は今も意義の一つと説明したという▼菅政権は3度目の緊急事態宣言を余儀なくされた。ワクチンの確保もずれ込む。「打ち勝った」にこだわれば判断を誤り、「早過ぎる宣言解除」再びとなりかねない。その先にあるのは「幻の東京五輪」再びであろう。 日本農業新聞の購読はこちら>>

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