大リーグ ジャイアンツ傘下のマイナーリーグに所属している山口俊投手が2日、日本球界への復帰を目指すと表明しました。
山口投手は2日、自身のインスタグラムに「日本に帰国することを決断しました。夢を追ってメジャーに挑戦しましたが、力及ばずシーズン途中での帰国となります」と投稿し、大リーグ昇格を断念して日本球界への復帰を目指すと表明しました。
33歳の山口投手はプロ野球の巨人から昨シーズン、ブルージェイズに2年契約で移籍しましたがことし2月に戦力外となり、その後ジャイアンツとマイナー契約を結んでいました。
マイナーリーグの3Aでは1日に先発して5回4失点を喫するなど、ここまで0勝3敗、防御率6.17と大リーグ昇格のきっかけをつかめませんでした。
大リーグでは1年目の昨シーズン、ブルージェイズで17試合に登板し、2勝4敗、防御率8.06でした。
山口投手は今後について「あすからは心機一転、新たなチームとのご縁を探し、期待して下さっていたファンの皆さんに頼もしい姿を見せられるように精進いたします」と新たな決意を示していました。
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