Sunday, September 3, 2023

“終活ノート”を電子データとして保管へ 愛知 大府|NHK 東海の ... - nhk.or.jp

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1人暮らしの人でも亡くなったあとに最後の願いを確実に残せるよう、愛知県大府市は、いわゆる「終活ノート」に書かれた内容を電子データとして保管する取り組みを来月から始めることにしました。

大府市では「さくらノート」という終活ノートを去年から希望する市民に配布していて、ノートには葬儀や財産に関することや人生のあゆみなど、30余りの項目を書き留めることができます。
しかし、亡くなったあとノートの所在がわからなくなることもあるため、市は、希望する人を対象に、記載した内容の一部を電子データとして保管する、「わたしのさくら登録」という取り組みを来月から始めることにしました。
保管するデータは、家族や友人などの連絡先、金融機関の口座情報、葬儀の場所や費用の希望などノートに書いた8つの項目とノートの保管場所です。
1人暮らしの人が亡くなった場合でも、市がデータを確認して連絡先に伝えることなどもできるということです。
大府市によりますと、自治体が終活ノートの内容をデータ化する取り組みは愛知県内では初めてだということです。
大府市福祉総合相談室の山下智子さんは「『人生最後の思いをかなえてほしい』という思いを受けてノートを作ったので、その思いをいかすためデータの登録もしてほしい」と話しています。

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