米デルテクノロジーズ傘下の日本法人デル(川崎市)とEMCジャパン(東京・渋谷)は14日、中規模のシステムを構築する企業向けストレージ(外部記憶装置)の新製品「パワーストア」を発売したと発表した。人工知能(AI)による分析などに用途が多様化する中、増え続けるデータ量への対応とデータを高速に処理できる性能の確保が課題となっている。これらを克服したい顧客に提案する。
新製品はデータ量の増大の課題に対応するため、容量拡張と処理性能の増強を分けて実施できるようにした。容量は不足しているものの性能に不満がない顧客は、容量だけを増やせば済む。
処理性能の課題には、ハードディスクやソリッド・ステート・ドライブ(SSD)よりも高速な米インテルの「オプテーンSSD」を記憶装置として搭載できるようにした。従来の中規模向け製品と比べ、最大で7倍高速化できるという。
同時に「エニータイム・アップグレード」と呼ぶオプションを開始した。オプションを契約した顧客はパワーストアの制御ソフトをデータを保持したままで最新のものに随時交換できる。ストレージの機能を強化したいが、データを移し替える作業での事故を懸念して二の足を踏む顧客に向くとする。
価格は最小構成時で税別880万円で、1年間の顧客拠点での保守サービス料を含む。(島津忠承)
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May 14, 2020 at 11:35AM
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米デル系、中規模向けストレージの新製品 - 日本経済新聞
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