古着のリサイクル事業に取り組んでいる加古川市では、新型コロナウイルスの感染拡大で、東南アジアなどに回収した衣類を送ることができないとして、市民に対しリサイクルに出すのを控えるよう異例の呼びかけを行っています。
加古川市は古着のリサイクル事業を行っていて、市民から回収した衣類を市内の事業者を通じて東南アジアなどの国に輸出しています。
しかし、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大による影響で、3月ごろから輸出先の港や工場が停止し、衣類を送ることができなくなりました。
一方、衣がえの時期に加え、外出自粛で部屋の整理をする人も多く、回収された古着は例年より大幅に増えているということです。
市によりますと、今月1日からの2週間で回収された古着はおよそ6万1800キロで、去年の同じ時期のおよそ2倍に上り、保管のための倉庫もすでに満杯になっているということです。
このため、加古川市は「しばらくは古着のリサイクル処分を控え、家庭で保管してほしい」と異例の呼びかけを行っています。
リサイクル会社の黒瀬博彦社長は「衣がえのこの時期は古着の回収が元々多いが、輸出がストップしているいまの状況のままではとてもさばききれない」と話していました。
【古着処分自粛 他市町でも】
加古川市以外の自治体では、古着のリサイクル処分を中断するところも出ています。
このうち、西宮市、宝塚市はすでに古着の回収を中断しているほか、尼崎市は来月4日から8月末まで回収を取りやめるとしています。
このほか、神戸市や伊丹市、川西市、猪名川町、高砂市など多くの自治体で、古着のリサイクルに出すのを控えるよう呼びかけています。
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May 25, 2020 at 10:01AM
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「古着リサイクル」家庭で保管を|NHK 兵庫県のニュース - nhk.or.jp
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