新型コロナウイルスの感染拡大を受け、再利用される古着の保管場所が限界に近づいているとして、兵庫県の加古川、高砂市、播磨町が衣類のごみ出しの自粛を呼び掛けている。同町は6月から収集を中止する。通常は業者が東南アジアなどに輸出するが、受け入れ先の国のロックダウン(都市封鎖)などで、出荷できない状況が続いているという。衣替えの季節に外出自粛が重なり、住民からの排出も大幅に増えている。
加古川市によると、4月の衣類の収集量は4万7530キロで、前年同期の1・2倍。5月は14日までに、既に前年5月の1カ月間とほぼ同量の6万1800キロを集め、倍増ペースになっている。外出自粛で衣類を整理する市民が多くなったことが、要因とみられる。
2市1町で収集された衣類は、収集業者を経て、衣料リサイクル会社「黒瀬」(高砂市)の加古川市西神吉町宮前にある工場で保管される。通常は状態の良い古着を選別して出荷するが、現在は梱包(こんぽう)されたまま、うずたかく積まれている。
同社の黒瀬博彦社長(46)は「3月から輸出が全くできなくなり、出荷できないのに、かなりの量が集まってくる。このままでは保管が限界になる」と話す。
高砂市美化センターは「現状が続くようなら、収集を中止せざるを得ない。衣類は、しばらく自宅で保管してほしい」とする。(斉藤正志)
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