◇国内男子◇東建ホームメイトカップ 2日目(16日)◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重)◇7081yd(パー71)
国内男子ゴルフの2021年初戦「東建ホームメイトカップ」に出場していたキム・キョンテ(韓国)が16日、新型コロナウイルス陽性と判定され、日本ゴルフツアー機構(JGTO)は17日に予定していた大会3日目の競技を中止すると発表した。
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JGTOは会場への立ち入りを全面的に禁止。36ホールを完遂して競技は成立しており、このまま決勝ラウンドを行わない場合、2日目終了時点で単独首位の金谷拓実の優勝となる。
JGTOによると、キムは16日朝、38.5度の発熱があり、試合会場には来ずに三重県桑名市内の病院で抗原検査を受けたところ、陽性反応を示した。先月28日の来日後はJGTOが手配したホテルで2週間の隔離を行い、12日に受けたPCR検査では陰性と判定されていた。
また、パク・ウンシン(韓国)と、キムの帯同キャディが所轄保健所により濃厚接触者に認定された。キムと初日に同組だった時松隆光と香妻陣一朗がPCR検査を受けている。
パクは16日の第2ラウンドを13ホール目までプレーしたところで、棄権扱いとなった。
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