エンゼルスの大谷翔平選手(26)は10日、敵地トロントでブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で先発。1回の第1打席で、外角低めの79マイル(127キロ)カーブに泳ぎながら、ほぼ片手で拾った打球は右翼線へポトリ。快足を跳ばして三塁に到達し、4試合連続安打をマークした。
大リーグ公式データ解析システムのスタットキャストは「スプリント・スピードはエリート級の毎秒30フィート(時速32・9キロ)にほぼ近い毎秒29・2フィート(時速32キロ)だった。ちなみに、大リーグ平均は毎秒27フィート(時速29・6キロ)」と伝えた。
大谷は6日に二盗を決めた際も、大リーグ全体で上位3割に位置するスプリント・スピード時速31キロをマークした。
中継局BSウエストのグビザ解説者は「翔平が走るのを見るのが大好きなんだよな。往年のデボン・ホワイトやウィリー・ウィルソンをほうふつとさせるんだ」とコメント。エンゼルスOBのホワイト元外野手は通算346盗塁、ウィルソン元外野手(元ロイヤルズなど)は歴代12位の668盗塁を誇る。
すると、同局のサットン・アナウンサーが「でも、デボンもウィリーも投手で98マイル(158キロ)は投げられないよね」と、投打の二刀流をこなす豪腕・大谷を引き合いに出して突っ込み、一同から笑いが起きた。
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