日本郵政グループは、日本郵便、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険の3事業を中心としたグループ各社が利用するプライベートクラウド基盤「JPグループクラウド」にピュア・ストレージのストレージシステムを導入した。2020年12月時点で9割ほどのシステムの移行が完了しているという。
JPグループクラウドは、グループのデジタル変革(DX)の一環として2013年から運営されている。ピュア・ストレージ製品はデータをより有効に利用できるだけでなく、インフラ基盤の複雑性を解消し、管理コストを削減できるとしている。
最新のオールフラッシュテクノロジーにより、レガシーなストレージシステムと比較し、データセンター内で設置に必要なスペースや消費電力も大幅な削減が可能となった。また今後、中断を伴わずにアップグレードが可能となることで、大幅にコストを削減しながら将来のテクノロジーアップデートの恩恵を受けることができる。
JPグループクラウドは、ユーザー数の増加とデータの急激な増加に対処するために、旧ストレージシステムを高信頼かつ高性能なフラッシュベースのストレージに移行することが懸案となっていた。今後、日本郵政グループはビッグデータ分析など、さらに多様なワークロードをJPグループクラウドで運用していくとしている。
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