Thursday, May 13, 2021

「パー5をうまく攻められた」石川遼が難コースで2アンダー好発進 19歳のアマ杉浦悠太が首位 - auone.jp

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5番でティーショットを放つ石川遼

◆男子プロゴルフツアー アジアパシフィック ダイヤモンドカップ 第1日(13日、神奈川・相模原GC東C=7298ヤード、パー72)

 賞金ランク10位の石川遼がホールアウトした。小雨が降る中、関東屈指の難しい林間コースを3バーディー、1ボギーの70で回り、石川のホールアウト時点で首位と2打差の5位と好発進した。19歳のアマチュア杉浦悠太(日大)が5バーディー、1ボギーの68で回り、首位。宮里優作浅地洋佑今平周吾が1打差2位につけている。

 石川は、660ヤードと最長の3番を除くパー5でバーディーを奪い、難関コースでスコアをまとめた。「パー5をうまく攻められた。パー4ではバーディーチャンスをつくれなかった。コースは本当に難しい。フェアウェーが狭すぎます。パー5でバーディーを取って(他は)耐える。想定していた通り」。ホールアウト時点で2打差の5位で初日を終えた石川は納得の表情で話した。

 先週のジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品で石川は最終日15番で首位に立ちながら18番第1打の池ポチャなどでダブルボギーをたたき、優勝を逃した。ツアー史上初のセルフプレー優勝&プロ4戦目でツアー史上3番目のスピード優勝の快挙を成し遂げた23歳の片岡尚之と2打差の7位に終わった。「最終日らしい攻めができた。悔しいですが、もっと、いいゴルフはできると思ったので、楽しみの方が多いです」と最終ラウンド終了後、石川は前向きに話していた。その言葉通りに今大会の初日でまずまずのスタートを切った。2019年12月の日本シリーズJTカップ以来、1年5か月ぶりのツアー18勝目を目指す。

 片岡尚之は、東北福祉大の先輩の池田勇太、東北福祉大の2年後輩の杉原大河と同組の午後スタート。4番を終えてイーブンパーとしている。

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