<エンゼルス6-4ヤンキース>◇31日(日本時間9月1日)◇エンゼルスタジアム
「2番DH」で出場しているエンゼルス大谷翔平投手(27)が、メジャーで初のホームスチールに成功した。
第3打席、5回2死二、三塁から今季11度目の敬遠で出塁。直後、3番ゴスリンの2点適時打で三塁へ進んだ。2死一、三塁、4番ウォルシュの打席の3球目に一塁走者のゴスリンがスタートを切った。捕手サンチェスが二塁ベースカバーに入った遊撃手に送球。その瞬間、三塁走者の大谷がホームへとスタートを切った。
遊撃手から返球されたボールはやや一塁側へそれ、大谷は左手でホームベースをタッチ。間一髪セーフで貴重な追加点を手にした。 4回の第2打席の四球後にも、二塁走者のフレッチャーとともに一塁走者としてダブルスチールに成功。5月2日以来、約4カ月ぶりの1試合2盗塁をマークした。
エンゼルスの球団広報のツイッターによれば、シーズン42本塁打以上&22盗塁以上は、ホセ・カンセコ、アレックス・ロドリゲス、ケン・グリフィーJr.に次いで史上4人目となった。
第1打席は1回1死、右腕タイヨンと対戦。カウント2-2からの5球目、外角直球を捉えたが、左飛に倒れた。
第4打席は三邪飛に倒れ、この日は4打席で2打数無安打、1四球1敬遠の結果だった。2戦連発はならなかったが、足で存在感を発揮。チームの3連勝に貢献した。
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