シャープのミドルレンジスマートフォン「AQUOS sense6」にSIMフリー版(SH-M19)が登場しました。すでにキャリアモデルが販売されていますが、SIMフリー版はeSIM対応で内蔵ストレージ(RAMとROM)が選べます。容量、市場想定価格、発売時期は次の通り。
AQUOS sense6 はsenseシリーズで初めてIGZO有機ELディスプレイ(6.1インチ フルHD+)を採用したスマートフォン。10億色表現が可能で、独自の高画質技術「リッチカラーテクノロジーモバイル」により、写真なども綺麗に表示できる点もアピールされています。
ハードウェアの凄さはディスプレイだけにとどまらず、従来機比で11%薄型化に成功しながら、4570mAhバッテリー搭載という点も特徴のひとつとして挙げられています。この薄型化にはバックライトを不要とする有機ELが大きく貢献します。
ちなみに、バッテリー持続時間は公称で「1週間」となっており、シャープいわく通話やメッセージアプリなどを中心に、約1時間利用した場合を想定しているとのこと。
ディスプレイ上部に備わるインカメラは約800万画素。背面カメラは下記3眼構成で、フラグシップ機「AQUOS R6」のカメラ画質技術を応用した画質エンジン「ProPix3」を搭載します。
ネットワーク面についても触れておきます。SIMフリー版は楽天モバイル版と同様にnanoSIMとeSIMのデュアルSIM仕様で、電話番号の使い分けが可能です。5Gに関してはミリ波ではなくSub-6をサポート(対応バンドなどは次の通り)。
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5G:n3/n28/n77/n78/n79
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LTE:B1/B3/B5/B8/B18/B19/B38/B39/B41/B42
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3G:B1/B5/B8
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GSM:850/900/1,800/1,900MHz
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Wi-Fi:IEEE802.11a/b/g/n/ac
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Bluetooth:Ver.5.1
sXGP規格にも対応し、自営の内線電話やIoT分野での活用も可能です。このほか、おサイフケータイ機能や防水・防塵性能も有します。
キャリア版も含めて『高コスパ』といえる AQUOS sense6 はメタルユニボディーの採用や、ハイエンド機と比べて遜色のない有機ELディスプレイの表示品質、それに薄型機では省かれがちなイヤホンマイクジャックを備えるなど、過去機のネガティブ要素をクリアしているように思います。
からの記事と詳細 ( 5Gスマホ AQUOS sense6 にSIMフリー版、内蔵ストレージが2種類で4万円台前半〜 - Engadget 日本版 )
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