
旧国立競技場(東京都新宿区)の解体に伴い、場内に設けられていた「秩父宮記念スポーツ博物館・図書館」の収蔵品が、水害の発生時に浸水が懸念される地域の倉庫に移動・保管されていることが、会計検査院の調査で明らかになった。検査院は、運営する独立行政法人「日本スポーツ振興センター」に、適切な契約ではなかったと指摘した。
博物館には過去のオリンピックの日本選手団のユニホームやメダルなどの歴史的資料が収蔵されている。同センターは、博物館の資料約6万点と図書館の書籍約16万冊を移動・保管するため、2013年11月に一般競争入札を実施し、日本通運が落札した。旧競技場から5キロ以内で、洪水ハザードマップで浸水の恐れがない地域であることが条件だった。
からの記事と詳細 ( 五輪資料、損傷恐れ 浸水域の倉庫に保管 - 毎日新聞 )
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