
仙台市は、新型コロナウイルスのワクチンを80代の女性に誤って4回接種したと発表しました。
また、市内の医療機関で保管期限を過ぎたワクチンを誤って24人に接種したと発表しました。
仙台市によりますと、4回の接種を受けたのは市内に住む80代の女性で、ことし5月と6月の2回にわたり、「接種券をなくした」として再発行を受けていました。
市によりますと、女性は接種券を使って7月13日と8月3日に市内の医療機関でファイザー製のワクチンの接種を受けました。
その後、もう1枚の接種券を使って8月11日と9月8日に市内の接種会場でモデルナ製のワクチンの接種を受けたということです。
接種会場の職員が事前に確認していたものの、女性からは「まだ接種を受けていない」と言われたということです。
発覚後に市が確認したところ女性の体調に影響はなく、最初の2回の接種については「記憶がない」と話しているということです。
一方、仙台市は今月5日から12日にかけ、太白区の医療機関で保管期限を1日から8日超えたワクチンを24人に接種していたと発表しました。
管理の担当者が保管期限の確認をしていなかったということで、こちらも今のところ健康被害は確認されていないということです。
市はいずれも医療機関などに注意喚起するなど、再発防止を図るとしています。
からの記事と詳細 ( 仙台市 ワクチンを誤って4回接種・保管期限切れも|NHK 東北のニュース - NHK NEWS WEB )
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