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Raspberry PiのストレージはSDカード故に、読み込みや書き込みが遅いと感じることは多いだろう。性能の良い高価なSDカードを試すのも1つの手だが、ストレージをSSDにしてしまうのもよいだろう。
ネットで探せばRaspberry PiのストレージをSSDにする方法はいくらでも見つかる。しかし、裸のSSDがむき出しになった状態で使うのはためらわれるだろう。やはり筐体(きょうたい)にきちんと収めて使いたいところだ。
そのような皆さまのために、今回はArgon ONE M.2というRaspberry Piケースを紹介しよう。
Argon ONE M.2の概要
Argon ONE M.2はRaspberry Pi 4のストレージをSSDにするための専用のケースだ。製品名の通り、M.2 SATA SSDをサポートしている。
Raspberry Pi 4からHDMIのポートがマイクロHDMIに変更され、不便を感じているのではないだろうか。Argon ONE M.2では2つのHDMIポートはType Aになっている。
また、後述するが、電源ボタンが用意されており、電源OFFの際にはRaspberry Pi OSを適切にシャットダウンしてくれる。
Raspberry Pi 4は非常に熱くなる。Argon ONE M.2にはファンが装備されており、その点も安心だ。
必要なパーツを購入する
Argon ONE M.2は製造元サイトで購入すると45ドルだ。送料を考えると、日本円で7000円から8000円くらいだろうか。この製品は代理店によりアマゾンや楽天市場でも販売されている。筆者はアマゾンで5849円(税込み)で購入した。
SSDは同じくAmazonでKingston SSD 120GB M.2 A400を3500円(税込み)で購入した。
からの記事と詳細 ( Raspberry PiのストレージをSSD化、Argon ONE M.2を試してみた - ITpro )
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