Tuesday, November 9, 2021

Raspberry PiのストレージをSSD化、Argon ONE M.2を試してみた - ITpro

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 Raspberry PiのストレージはSDカード故に、読み込みや書き込みが遅いと感じることは多いだろう。性能の良い高価なSDカードを試すのも1つの手だが、ストレージをSSDにしてしまうのもよいだろう。

 ネットで探せばRaspberry PiのストレージをSSDにする方法はいくらでも見つかる。しかし、裸のSSDがむき出しになった状態で使うのはためらわれるだろう。やはり筐体(きょうたい)にきちんと収めて使いたいところだ。

 そのような皆さまのために、今回はArgon ONE M.2というRaspberry Piケースを紹介しよう。

Argon ONE M.2の概要

 Argon ONE M.2はRaspberry Pi 4のストレージをSSDにするための専用のケースだ。製品名の通り、M.2 SATA SSDをサポートしている。

外観

外観

[画像のクリックで拡大表示]

 Raspberry Pi 4からHDMIのポートがマイクロHDMIに変更され、不便を感じているのではないだろうか。Argon ONE M.2では2つのHDMIポートはType Aになっている。

 また、後述するが、電源ボタンが用意されており、電源OFFの際にはRaspberry Pi OSを適切にシャットダウンしてくれる。

 Raspberry Pi 4は非常に熱くなる。Argon ONE M.2にはファンが装備されており、その点も安心だ。

必要なパーツを購入する

 Argon ONE M.2は製造元サイトで購入すると45ドルだ。送料を考えると、日本円で7000円から8000円くらいだろうか。この製品は代理店によりアマゾンや楽天市場でも販売されている。筆者はアマゾンで5849円(税込み)で購入した。

購入したパーツ

購入したパーツ

[画像のクリックで拡大表示]

 SSDは同じくAmazonでKingston SSD 120GB M.2 A400を3500円(税込み)で購入した。

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