大阪市が医療用の防護服の代用品として、大量に集めた雨がっぱの保管方法が、条例に違反するおそれがあるとして、消防が担当部局に注意していたことがわかりました。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、大阪市は、不足した医療用の防護服の代用品にするため、雨がっぱの寄付を市民に呼びかけ、３０万着以上を集めました。
雨がっぱは、医療機関などに配ったあと、残りの１２万着が市内の倉庫に保管されています。
これについて大阪市消防局は、３トン以上の合成樹脂類を保管する場合に、消防署長に届け出ることを義務づけた市の条例に違反するおそれがあるとして、担当の大阪市健康局に注意したということです。
大阪市健康局は、合成樹脂製の雨がっぱがどの程度あるか、はっきりしないと説明しているということで、消防局は素材を確認するなどして必要な場合は速やかに手続きをしてほしいとしています。
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June 26, 2020 at 05:37PM
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消防が雨がっぱ保管で大阪市注意｜NHK 関西のニュース - nhk.or.jp
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